試すわけにはいかないし、確認するには購入しか方法がないということで「ム〜ンどうしよう」となりますが、等々思い切りました（笑）。
Boeing 787 Dreamliner
PRICE: $24.95
購入機体の中では、そんなに高くはないのでこの位ならと思ったのですが、やはりこの位の機体でした。もちろん、デフォルトの機体よりはコクピット内も作りこんではあります。副操縦士も乗っています。しかし、何かものたりない。
値段が上位の機体はどんなものなのか、どうしても確認したくて又々購入したのが次の機体です。
Boeing 777 Worldliner Professional
PRICE: $59.95
ネットでダウンロードして日本航空の仕様に変更してます。
X-Plane 10にはデフォルトの機体としてB777-200 British Airwaysがあります。これとの違いはというと。デフォルトの機体には3Dコクピットが無い、機体の外観はペイントと一緒に窓が描画されているので、低画像で表示すると機体全体がボケてしまう。有料のBoeing 777 Worldlinerは、窓そのものが３Dで作成されているので、窓の中を覗き見ることができます。実機と同じ室内が作成されているのでリアルです。夜間には客室のライトを点灯すると、外からはその灯りをも見ることができます。副操縦士は残念ながら乗っていません。しかし、機外からは二人のパイロットが乗っているのが見えます。チョットパイロットの比率が気になりますが…。
更に大きな違いは、コクピットのほとんどのスイッチ類が動作するようになっているということでしょうか。まさに、実機と同じ状態でフライトすることが出来るということです。
その分、最初は離陸するだけでもコクピット内に警告音が鳴り響き戸惑いの連続となります。
やはり制作に時間を掛けて作りこんであるという感じがします。この機体にはプッシュバックが出来る車も付いていますし、ドアが開いたり、外部電源や燃料トラック、バス、階段なども付いています。FMCは画面がアップで表示されるし、ブラウザで別画面として表示することも出来ます。コクピット内の移動も何箇所かがワンクリックで移動出来るようになっていて便利です。
おまけとして、 KLAX (los Angeles) と KLGA (New York LaGuardia) の $60するシーナリーが無料で付いています。
このシーナリー、私の環境（Mac mini i5）では重たくてカクカクになってしまいました。
やはり、値段の分だけ時間をかけてじっくり楽しめるということでしょうか。
苦労したこの、Boeing 777 Worldliner を是非、解説してみたい（後日になりますが）とは思います。説明しているサイトがあまりにも少なくて、唯一このサイトだけが頼りとなりました。本当に感謝を申し上げたいと思います。本格的に実際のフライトに近い状態を解説されていて、私には仲々理解できないところが沢山あるのですが、非常に勉強になります。