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B747-400 Auto pilot project

安くて、加工がしやすいMDFボードを使ったパネルの作成
B747-400は、X-Planeデフォルトの機体です。オートパイロットのスイッチ類を全てコントロール出来るように作成。完璧に動作します。
あくまで手元でX-Planeを操作しようとうことなので、LEDはなくてもいいのですが、こういうふうにも出来ますよ、ということで試作してみました。
これには、Tennsy2++を2つ使用していますが、中央右よりの少し白っぽい部分がオートパイロットのスイッチ類になり、これだけならTennsy2++を1つ使えば完成させることが出来ます。他の機体と、この部分だけを差し替えて使いたということで、別枠のようになっています。
左上はエアースピードと高度の値を取得して表示しています。下の段のスイッチ類はエアーブレーキや逆噴射ブレーキ、フラップ、ライト類のスイッチです。右端はグライドスロープとローカライザが見にくいので作成してみました。これを加えるとTennsy2++が2つ必要になります。
このパネルは3台目の試作機になりますが、1代目からするとかなりスッキリしてきていますが、まだまだ見た目的には改良の余地があります、お金を掛けないでということになると限界も感じます。パネル自体が工作しやすいということで、安価なボードを使用していますが、これをアルミ板に変更するとかなり本格的になり見た目もよくなると思います。

これはX-Plane 10で作成したものです。X-Plane 11になって、動作しないdatarefやコマンドがある可能性があります。

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このB747-400のそれぞれのスイッチ、7セグメント表示、LCD表示、LED類など全て解説してみたいと思います。

B747-400で使われている項目:
  • トグルスイッチ
  • プッシュスイッチ
  • ロータリーエンコーダ
  • ロータリースイッチ
  • LED
  • 7セグメント
これはTeensy2++を使用します。

だいたい以上の部品で構成されています。ハンダ付け作業もありますので、その準備も必要です。
部品そのものは1点ずつだとそんなに高くはないのですが、全てを合計するとやはり結構な金額になるな〜というのが実感です。大変な分、出来上がったらX-Planeの操作がとても楽になります。
この全てを作成しなくても、面倒なノブの数値を変えるロータリーエンコーダだけを作成するという方法もあります。このノブ回しの作業が劇的に代わり非常に軽快になります。