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モデルの作成用の3Dソフトには「Blender 2.6」を使います。X-Plane 10用にファイルを出力できるのは、現在これになると思います。(AC3Dという選択もあるかと思うのですが、X-Plane 10用にエキスポート出来るバージョンがありません。それより前のバージョンでもいいのかもしれませんが、このアプリ無料ではないし、日本語のチュートリアルがほとんどありません、色んなハードルがあるので検証していません。)
エキスポートするファイルは「.obj」ファイルなのですが、X-Planeの場合は、普通の3dソフトの.objファイルとは違うフォーマットになっています。したがって、普通の.objファイルをそのまま使ってもX-Planeは認識してくれません。X-Plane 10用に、そのファーマットを出力できるプラグインが「Blender 2.6」だけなのです。
貴重な存在のそのプラグイン「
XPlane2Blender」をまずダウンロードします。名前がBlenderと紛らわしいですが、これが、X-Plane 10用にエクスポートする為のBlender用のプラグインになります。

Releases · der-On_XPlane2Blender · GitHub

どちらかクリックするとダウンロードが始まる

まず、ダウンロードすると「XPlane2Blender-3.20.xx」というフォルダがあります。その中に「blender_25」というフォルダがあります。

その「blender_25」フォルダを処理する前に、以下の作業をして下さい。

  1. ディスクトップに「blender-scripts」フォルダを作成し、さらにその中に「addons」という名前のフォルダを作成します。
  2. blender 2.69 を起動して「ファイル>ユーザー設定」を開く。
  3. 「ファイル」タブを選択し、「スクリプト」の右端のボタンを押し(下図参照)、先ほど作成した blender_scripts ディレクトリを検索し、OKを押します。下の画面で、必ず「ユーザ設定の保存」押してください。
  4. ブレンダーを閉じる。

Blenderユーザー設定

ここで、ダウンロードした「blender_25」フォルダの中にある「io_xplane2blende」フォルダを、最初に作成したblender-scripts/addonsフォルダに入れます(blender_25内の残った他のファイルは全て削除してもOKです)。

  1. 再び、ブレンダーを起動して「ファイル>ユーザー設定」を開く。
  2. アドオンダブで、②でXPlaneと入力、するとその右横にImport-Export: Import/Export: XPlaneと表示される。③にチェックを入れる、④で保存します。


Blender

ブレンダーを再起動すると、ファイルメニューの以下のところに「XPlane Object(.obj)」が表示されてたら、これでプラグインが使用できるようになります。






次は
「Blenderで3Dオブジェクトの作成」

  1. シーナリー作成の為の準備
  2. Blender 2.6 XPlane2Blenderプラグイン(このページ)
  3. Blenderで3Dオブジェクトの作成
  4. テクスチャマッピング
  5. WEDアプリで配置
  6. OverlayEditorで配置

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