最初からダウンロードし直してインストールしたX-PlaneをM1 Macminiで実行してみた。
起動したのは羽田空港、セスナ172、X-Planeはまったくいじらずにデフォルトのまま、気候は快晴、時刻は現在の時刻。
X-Planeの初期設定のまま。
X-Plane は、M1にネイティブ対応されていないのでRosettaで動作している。 ネイティブ化されれば、どんなフレームレートになるのか。
「Use Metal driver for faster rendering」のチェックを外している状態、フレームレートは43前後。
「Use Metal driver for faster rendering」のチェックを入れると、フレームレートは99まで上がる。
セスナで羽田16L滑走路上でテスト
すべてMAX設定
さすがにフレームレートは10fps、画面はやや遅いイメージだが飛行することはできる。遅延やストップすることはないがフレームがやや微妙に飛んでいるなという感じが見受けられる、警告表示は出ない。
視覚効果を1つ下げて、アンチエイリアスを1つ下げた状態にしました。
フレームレートは30fpsまで上がります。
これがM1 MacMiniの実力です。今までのMacMiniとはまったく別のコンピュータになりました。MacMiniにはM1とIntelがあるのですが、M1の方が安く、高速でCPUもグラフィックも動作しているのが分かります。
Appleの発表によると、M1チップを搭載したMac mini(2020)は、CPU性能が一世代前のものと比べて最大3倍高速に、グラフィック性能が最大6倍に、機械学習の性能も一世代前のものと比べて最大15倍高速になっているとのこと。
特に感じるのがとても静か、本体がまったく熱くならいということ、つまり常に高いパフォーマンスを維持することができるコンピューターということになる。
これまでMacMiniでX-Planeを実行することを諦めたいた私にとっては本当に嬉しい。プラグインの開発もMacでやれるのでこれからは思いっきり楽しみたいと思っています。