驚くM1 Macminiの実力、X-Plane11を実行!

2022年2月19日

最初からダウンロードし直してインストールしたX-PlaneをM1 Macminiで実行してみた。

起動したのは羽田空港、セスナ172、X-Planeはまったくいじらずにデフォルトのまま、気候は快晴、時刻は現在の時刻。

X-Planeの初期設定のまま。

X-Plane は、M1にネイティブ対応されていないのでRosettaで動作している。 ネイティブ化されれば、どんなフレームレートになるのか。

「Use Metal driver for faster rendering」のチェックを外している状態、フレームレートは43前後。

「Use Metal driver for faster rendering」のチェックを入れると、フレームレートは99まで上がる。

セスナで羽田16L滑走路上でテスト

すべてMAX設定

さすがにフレームレートは10fps、画面はやや遅いイメージだが飛行することはできる。遅延やストップすることはないがフレームがやや微妙に飛んでいるなという感じが見受けられる、警告表示は出ない。

視覚効果を1つ下げて、アンチエイリアスを1つ下げた状態にしました。

フレームレートは30fpsまで上がります。

これがM1 MacMiniの実力です。今までのMacMiniとはまったく別のコンピュータになりました。MacMiniにはM1とIntelがあるのですが、M1の方が安く、高速でCPUもグラフィックも動作しているのが分かります。

Appleの発表によると、M1チップを搭載したMac mini(2020)は、CPU性能が一世代前のものと比べて最大3倍高速に、グラフィック性能が最大6倍に、機械学習の性能も一世代前のものと比べて最大15倍高速になっているとのこと。

特に感じるのがとても静か、本体がまったく熱くならいということ、つまり常に高いパフォーマンスを維持することができるコンピューターということになる。

これまでMacMiniでX-Planeを実行することを諦めたいた私にとっては本当に嬉しい。プラグインの開発もMacでやれるのでこれからは思いっきり楽しみたいと思っています。