M1 MacでのX-Plane B737-800X Ziboのエラー問題

2022年11月1日

沢山のエラーが表示される。

One or more issues were found with this sound bank. Please check the Log.txt for more details.
Aircraft/external plane/B737-800X/b738.and laminar/b738/modpack/flight phase landed
event:/model/b737/cockpit/announcements/crew/boarding_jingle

このサウンド バンクに 1 つ以上の問題が見つかりました。 詳細については、Log.txt を確認してください。
Aircraft/external plane/B737-800X/b738.and laminar/b738/modpack/flight phase landed
event:/model/b737/cockpit/announcements/crew/boarding_jingle

Airfoil self-check failed: You entered ZERO LIFT SLOPE… for a foil that HAS LEFT! This is impossible!
This makes Austin just guess at lift intercept for 3-D foil effects, which is a less-accurate simulation!
Aircraft/external plane/B737-800X/b738.acf
Aircraft/external plane/B737-800X/airfoils/TWS B738X EPYLN3.51.afl

エアフォイルのセルフチェックに失敗しました: ZERO LIFT SLOPE に入りました… フォイルが残っています! 不可能だよ!
これにより、オースティンは 3D フォイル効果のリフト インターセプトを推測するだけになり、これはシミュレーションの精度が低くなります!
Aircraft/external plane/B737-800X/b738.acf
Aircraft/external plane/B737-800X/airfoils/TWS B738X EPYLN3.51.afl

M1 MacにRosettaをインストールすると使えるようになる

RosettaをインストールしてX-Plane 12アプリの情報で「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れるとうまく動作するようになる。

Apple SiliconMacのコマンドラインからRosetta2をインストール

MacにRosetta2をインストールする別の方法は、よく知られているコマンドラインツールのソフトウェアアップデートを使用することです。 

softwareupdate --install-rosetta

「A」を入力してリターンでインストールが始まる。

I have read and agree to the terms of the software license agreement. A list of Apple SLAs may be found here: http://www.apple.com/legal/sla/
Type A and press return to agree: A
2022-11-01 13:08:38.616 softwareupdate[2142:80379] Package Authoring Error: 012-92132: Package reference com.apple.pkg.RosettaUpdateAuto is missing installKBytes attribute
Install of Rosetta 2 finished successfully

ソフトウェア使用許諾契約の条件を読み、同意します。 Apple SLA のリストは、http://www.apple.com/legal/sla/ で確認できます。
A と入力し、Return キーを押して同意します: A
2022-11-01 13:08:38.616 softwareupdate[2142:80379] パッケージ オーサリング エラー: 012-92132: パッケージ参照 com.apple.pkg.RosettaUpdateAuto に installKBytes 属性がありません
Rosetta 2 のインストールが正常に終了しました
kazuo@M1-Mac-mini ~ %

これでロゼッタのインストールが開始されます。ライセンス契約に同意する必要があります。エラーとなっているがRosetta 2 のインストールが正常に終了しました。ともなっている。

X-Plane12.appの情報でRosettaを使うように設定する

  1. Finder で X-Plane12.App を選択する。
  2. 右クリックで「情報を見る」を選択します。
  3. 「種類」というラベルの付いた情報を確認します。
    • アプリケーション (Intel):App は Intel プロセッサのみに対応しているため、Apple シリコン搭載の Mac で使うには Rosetta が必要です。
    • アプリケーション (Universal):App は Apple シリコンと Intel プロセッサの両方に対応していて、デフォルトでは Apple シリコンを使います。ユニバーサルの App には Rosetta は不要です。

これで行くと、X-Plane12自体は (Universal)になっているので Rosettaは基本不要です。しかし、B737-800X ZiboだけはRosetta無しでは動きません。スロットル等が動作していない状態です。他にも動いていないところがあると思います。従って無理やりX-Plane12をRosettaで起動することになります。

その設定が上の画像の「Rosettaを使用して開く」にチェックを入れることでです。

これでB737-800X Ziboが動きます。スロットルが動きだすようになりました。
中央の「アドバイス」というダイアログが表示されなくなった。

これで動作しない場合は、X-Planeの再起動、Macの再起動をする必要があるかもしれません。自分の場合は再起動を何回かやったら動作するようになった。