Mac標準カラーピッカーアプリ「Digital Color Meter」を16進数表示「#FFFFFF」で使う

2022年3月4日

Macには純正の「Digital Color Meter」のカラーピッカーアプリが「ユーティリティ」フォルダの中にあります。起動すると、マウスポイントの位置を色で表示します。

このアプリでは色のカラー値を取得するには十分な機能がありますが、取得した色をベースに色を変化させたいとう場合その機能が備わっていないのでチョット物足りない面があります。

使いかたは簡単です。デフォルトの状態ではRGBは10進数で表示されています。

Web用にサイトの色を設定したい場合は6桁の16進数カラーコード(例:#4417A4)を使用する場合が多いと思います。それを取得するにはまずメニューから「 表示>値を表示>16進 」を選択する必要があります。

16進にすると、RGBの値がこのように変わります。

この状態でマウスポイントを希望の色の上に置いて、「Command +Shift + C」でカラーコード(上の例:#4417A4)をコピーすることができます。
また、ほとんど使うことは無いと思いますが「Command +Option + C」では色を小さな四角の画像としてコピーします。画像をペーストできるアプリ等に持って行くと確認できます。

左下には「絞りサイズ」があり、マウスで拾う範囲を設定できるが一番左の小さい範囲を普通は使うと思います。

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