Mac Safariの開発環境は、Safariの「設定…」から「詳細」タブを開き、「Webデベロッパ用の機能を表示」を表示にチェックを入れることで有効化できる。
この「開発」メニューから、Webインスペクタなどの開発者ツールにアクセスし、WebサイトやWebアプリケーションの開発、デバッグ、デザインの確認を行うことができるようになる。
具体的な「開発」メニューの表示の仕方
① メニューから「Safari」を選択して、② 設定…、③ 詳細タブを選択、④「Webデベロッパ用の機能を表示」にチェックをいれる。
最後に ⑤ のメニューに「開発」という項目が表示されるようになる。
ここをクリックすることで色んな開発に関するメニューを選択できるようになる。
開発メニューを開いたところ。Webインスペクタを表示でサイトの要素をよく確認している。
開発メニューでできること
「開発」メニューでは、以下の機能などが利用可能になる。
- Webインスペクタ：WebページのHTML、CSS、JavaScriptなどをリアルタイムで確認・編集できるようになる。
- レスポンシブデザインモード：iPhoneやiPad、任意のデバイスサイズのシミュレーションを行い、Webサイトの表示を様々なデバイスで確認できまするようになる。
- キャッシュをクリア：:ウェブサイトの表示がおかしい場合にキャッシュをクリアし、最新の状態で表示させることができる。
この開発メニューで、MacのSafariで本格的なWeb開発やデバッグ作業が可能になる。