Gemini v1.5.17を使用して検証
重複ファイル検索ソフトが、どの程度同じファイルかどうかを見極めているのか、ちょっと不安に感じたのでテストをしてみた。
以下の環境でのテスト。
- Geminiテスト
- フォルダ-1
- テスト-1.txt
- フォルダ-2
- テスト-1.txt
- フォルダ-1
フォルダー2の「テスト-1.txt」ファイルをコピーして入れた場合
以下の様になる。「テスト-1.txt」ファイルが重複でなく、「フォルダ」が重複していることになる。この考え方が分からない。重複しているのは「テスト-1.txt」であってフォルダではない。
それなのに「フォルダ」が重複となっている。中身も含めて重複という意味?

あるサイトでGemini 2は、内容が完全に同一であるフォルダは「重複フォルダ」として表示する。と書いてあるので、これと同じことになる。
そこで、「フォルダ-2」の「テスト-1.txt」ファイルを一字だけ追加してGeminiで調べてみた、結果、重複ファイルはありませんと出た。
結果、フォルダ名が違っていても、その中身が同じなら重複と判断するようだ。
ファイルの中身は同じでファイル名だけを変更したらどう判断するのか
結果、ファイル名が違っていてもファイルの中身が同じなら重複ファイルと判断している。
結論
「フォルダ」や「ファイル」のタイトルが違っていても、「ファイル」の中身が全く同じなら、重複ファイルとして判断するということ。
そのとき、重複しているファイルを重複と判断するのではなく、フォルダの中身が全く同じ内容が入っている場合、一番手前のフォルダを重複していると表示するようだ。
従って、重複と表示されたフォルダ以下のファイルを全て同じということになる。

