Affinity Designerではブラシが重要な役目をする。このブラシの使い方げ色んな表現が可能になる。
無料のブラシをダウンロード
テストで、この「Pixelbuddha」から、Affinity Designer対応ブラシ「Charcoal Sketch Affinity Brushes」をダウンロードしてみる。商用利用可能。

このブラシの説明(サイトから抜粋):
アフィニティのための本物の木炭とサンギネ(赤いチョーク)ブラシのセットで、ざらざらしたテクスチャーの本質を探ります。濃密なストロークから滑らかなブレンドまで、10種類の汎用性の高いブラシ(ベクターとラスター形式)、シームレスなトランジションのためのスマッジツール、および一致する紙のテクスチャを備えています。プロに最適なコレクションは、ラフスケッチ、フィギュアドローイング、シェーディング、コンセプトアート、ミックスメディアプロジェクトに最適です。
このサイトの、以下からダウンロードする。

zipファイルがダウンロードされるので解凍する。

解凍されたフォルダの中には2つのフォルダが入っている。

ブラシをインストールする
Affinity Designerでブラシパネルを開く、もし開いていないなら上のメニューから「表示 -> スタジオ -> ブラシ」で開くことができる。
開いたら、ブラシタブの右横にある「横4本線」のアイコンをクリックすると開いたメニューから「ブラシをインポート」を選択して、インストールするファイルを選択。

インストールするファイルは、今回の場合ダウンロードした「Charcoal Sketch Affinity Brushes」->「Product Files」の中にある2つのファイルになる。

ファイル名は「Vector Charcoal Sketch Brushes.afbrushes」と「Charcoal Sketch Brushes.afbrushes」
ファイル名の頭に「Vector」となっているのがベクター用のブラシ、もう片方はラスターブラシになる。
シフトボタンで2つのファイルを選択して下にある「開く」をクリック。
以下のウインドウが表示され、10本の「ベクターブラシ」と11本の「ラスターブラシ」がインストールされたことになる。

「ベクターブラシ」と「ラスターブラシ」の表示場所の違い
ベクターブラシはAffinity Designerの左上のアイコンを選択した場合にインポートした「Vector Charcoal Sketch Brushes」が表示されている。

一方、ラスターブラシは左上の右側のアイコンを選択した場合に「Charcoal Sketch Brushes」が表示されている。つまりそれぞれ使うシチュエーションが違うということになる。

ベクターデータは点と線による構成で、拡大・縮小しても劣化しない一方、ラスターはピクセルの集合体で画像を構成するため、拡大すると画像が荒くなるという違いがある。Affinity Designerはこのベクターとラスターを組み合わせて、いいとこ取りで作成できるのが特徴です。
ブラシの削除
①でブラシ名を選択して、②のアイコンをクリック。③で「カテゴリを削除」を選択すると削除できる。

最後にこのブラシの実際のインストール場所がどこかにあると思って探してみたがわからなかった。