ブラシのインストールと削除 & インポートとエクスポート

ブラシのインストールと削除 & インポートとエクスポート

2025年10月11日

Affinity Designerではブラシが重要な役目をする。このブラシの使い方げ色んな表現が可能になる。
インストールには以下の方法もあるが、ブラシファイルをダブルクイックすることでもインストールできるようだ。この方が簡単かな。
一度に多くのブラシをインストールする場合は以下の方法が早い。

無料のブラシをダウンロード

ブラシのインストールを試すために、この「Pixelbuddha」から、Affinity Designer対応ブラシ「Charcoal Sketch Affinity Brushes」をダウンロードしてみる。商用利用可能。

このブラシの説明(サイトから抜粋):

このサイトの、以下からダウンロードする。

zipファイルがダウンロードされるので解凍する。

解凍されたフォルダの中には2つのフォルダが入っている。Product Filesにブラシが入っている。

ブラシをインストールする

Affinity Designerでブラシパネルを開く、もし開いていないなら上のメニューから「表示 -> スタジオ -> ブラシ」で開くことができる。

開いたら、ブラシタブの右横にある「横4本線」のアイコンをクリックすると開いたメニューから「ブラシをインポート」を選択して、インストールするファイルを選択。

インストールするファイルは、今回の場合ダウンロードした「Charcoal Sketch Affinity Brushes」->「Product Files」の中にある2つのファイルになる。

ファイル名は「Vector Charcoal Sketch Brushes.afbrushes」と「Charcoal Sketch Brushes.afbrushes」

ファイル名の頭に「Vector」となっているのがベクター用のブラシ、もう片方はラスターブラシになる。
シフトボタンで2つのファイルを選択して下にある「開く」をクリック。

以下のウインドウが表示され、10本の「ベクターブラシ」と11本の「ラスターブラシ」がインストールされたことになる。

「ベクターブラシ」と「ラスターブラシ」の表示場所の違い

ベクターブラシはAffinity Designerの「左上のアイコン」を選択した場合にインポートした「Vector Charcoal Sketch Brushes」が表示されている。

一方、ラスターブラシは「左上の右側のアイコン」を選択した場合に「Charcoal Sketch Brushes」が表示されている。ラスターブラシは簡潔に言うと画像のようなブラシになる。

ベクターデータは点と線による構成で、拡大・縮小しても劣化しない一方、ラスターはピクセルの集合体で画像を構成するため、拡大すると画像が荒くなるという違いがある。
Affinity Designerはこのベクターとラスターを組み合わせて、いいとこ取りで作成できるのが特徴。

ブラシの削除

① でブラシ名を選択して、② のアイコンをクリック。③ で「カテゴリを削除」を選択すると削除できる。

最後にこのブラシの実際のインストール場所がどこかにあるのか探してみたがわからなかった。