App Store からダウンロードする「Coda 2」が使えなくなった

App Store からダウンロードする「Coda 2」が使えなくなった

macOS Sequoia で Coda 2 v2.0.14を使うと起動はするが、動作がおかしい。

調べてみたら、https://panic.com/jp/coda/ というサイトに辿り着いた。「Codaは終売した」とある。
矢印のところをクリック。

上の矢印をクリックすると英語のサイトになるが、翻訳した方が早いか、または日本語のサイトがあるのでそちらからが良いかも。少し混乱している。

日本語のサイトhttps://help.panic.com/ja/coda/があるのでこちらから。
以下の画面が表示され、自分はApp Storeから購入したので、以下の赤枠をクリック。

「Mac App Store版Coda 2の更新は、バージョン2.0.14で止まっています」とのこと。
以下はその理由を記述されている。

これはMac App Storeで最新のCoda 2を提供することが難しくなったための処置です。詳しい経緯についてはブログ記事 Coda 2.5とMac App Storeについて をご参照ください。現在最新のCoda 2.5は直販版のみで提供されています。そしてMac App Store版Coda 2ユーザの方は、直販版にご移行いただくことで最新版をご利用いただけます。移行は無料で、またその処理は1回で完了します。移行が完了すると直販版Coda 2.5をご利用いただくためのシリアル番号がメールで届きます。

Coda 2 の v2.0.14 を v2.77にアップグレードする方法

ここでも説明してあるので見ればわかるので、別に改てやる必要はないかもしれないが…
少しわかりにくいところがあったので説明を。

① 念のため、Macを再起動することから始める。自分は再起動しなかったが問題はなかった。
② App Store.appを起動し、Mac App Store版Coda 2.0.14をインストール、既にインストールして一度起動しているとは思うが、そこでバージョンを確認しておく。つまりこのバージョンで問題があった。

③ まずは問題の「Coda 2.0.14」を起動し、開いたままにする。ここがポイント!

④ その状態で 直販版Coda 2.77をダウンロード する。このリンクをクリックすると直でダウンロードが始まる。ダウンロードされるバージョンは 2.77。

⑤ ダウンロードが完了したらMac App Store版とは別の場所(つまり不具合のCoda 2.0.14をインストールしている「アプリケーション」フォルダとは違うところ)、例えばそのままダウンロードフォルダ等で展開する。

⑥ 新しくダウンロードして解凍した「Coda 2.77」アプリを起動する。
⑦ するとMac App Store版Coda 2のライセンスを自動的に認識し、移行のためのダイアログが表示される。

⑧ 登録したい名前とメールアドレスを入力。Mac App Storeと同じメールアドレスである必要は無いので、有効なメールアドレスで登録すること。折り返しその登録されたメールに、直販版Coda 2.77のシリアル番号が送られてくる。

⑨ メールに記述されているシリアル番号をアップグレードした v2.77 の右上にある「有効期限がいつまで」とか確か書いてあるところがあったと思う。そこをクリックするとシリアル番号を入力するところがあるので、そこに入れる。確認されたら移行完了。

以上で完了。macOS Sequoia でも使えるようになった。
古い、Mac App Store版Coda 2.0.14は削除しても構わない。
最後に、新しい v2.77 を「アプリケーション」ォルダに移動しておくこと。

Coda 2がいつまで使えるのかが不安である。